「お義父さんと呼ばせて 第7話」あらすじ・ネタバレ

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大道寺保(遠藤憲一)は、姉・留美子(秋野暢子)が火のついたアロマキャンドルを放置したせいで、マンションの自室がボヤ騒ぎとなる。消火のため水浸しとなり、住めなくなってしまったため、婚約者・美蘭(蓮佛美沙子)の実家である花澤家に「来ちゃった…」と言って、居候させてもらう。

紀一郎(渡部篤郎)は、保が美蘭と結婚することを認めておらず、どこかガサツな保の振る舞いにいら立つ。妻・静香(和久井映見)は、「どうせ結婚するかもしれないから、お試し期間だと思って。どうせ、短い期間なんだから」と言う。

保がやってきて、美蘭(蓮佛美沙子)は新婚生活気分を楽しむ。一方、紀一郎はトイレや歯磨きで保とバッティングし、「地獄のようだ…」と不愉快になる。おまけに、保はスーツもびしょ濡れとなり、紀一郎はスーツを貸すはめになる。

美蘭は、就職活動中の妹・真理乃(新川優愛)に、恋人がいることを知る。紀一郎は、”明るいストーカー”こと部下の砂清水誠(山崎育三郎)に真理乃の交友関係を調べさせる。保と美蘭は、ランチ中に真理乃が彼氏といるところを目撃する。どうみても20歳以上年上であり、「真理乃も枯れ専?」と驚く。

砂清水は、紀一郎に写真付きで報告する。紀一郎は、真理乃から彼氏のことを聞き出そうとするが失敗する。保も聞こうとしてやはり聞けずじまいだった。

保は、美蘭と真理乃のことで相談するため、外に出る。だが、保はセキュリティロックをかけ、外に出たため、セキュリティが作動して、防犯会社の警備員がやってくる。その騒動があった後、紀一郎は、事情を知る保・美蘭と手を組み、情報を共有することになる。

保は、真理乃の彼氏を尾行し、彼がアパレル会社・グローバルウェアに勤務していることを知る。だが、そこで真理乃の彼氏には妻子がいることを知り、保は衝撃を受ける。

保からの報告を聞いた美蘭は、真理乃が不倫していると知って、「奥さんと子供がいることを教えて、すぐに別れさせる」と言う。だが、保はそれを制し、事を荒立てないように自分が話をしてみる、と言う。

保と美蘭は、不倫をしていることについては紀一郎に黙っておくことにした。そして、紀一郎には「まだ、相手の男のことについては分からない。真理乃に聞くのもダメだからね」と釘を刺す。

保は、真理乃の大学まで行って、2人で話をする。「真理乃ちゃんと付き合ってる彼氏、奥さんと子供がいるよ。どういうつもりか分からないけど、しっかり話をした方が良い」と言う。真理乃は、不倫と分かっていながら付き合っていた。「放っておいてよ。大きなお世話」と、保の心配をおせっかいと言いたげだった。

美蘭は、保の話を聞き、激怒する。真理乃と美蘭は口論となり、保は仲裁に入る。ケンカが終わり、保は誤って真理乃と美蘭の部屋を訪れる。そこで、真理乃が真剣にデザインの勉強を行っていることを知る。

休日、昭栄(品川徹)は、家族が全員外出したと思ってセキュリティをかける。だが、保と真理乃はまだ家の中にいた。動けばセンサーが反応してしまうため、昭栄が帰ってくるまで2人は動けなくなってしまう。

保は、真理乃に「お父さん、真理乃ちゃんのこと心配してたよ。不倫のことは言ってないけど、死にそうなくらい心配してた。少し、冷静になった方がいいんじゃないの?」と言う。だが、真理乃は「言い寄ってきてるのは事実だけど、付き合ってないの。逆に利用してやろうと思ってさ」と言う。

相手の男は、グローバルウェアで力を持っており、気を引いて利用するだけ利用し、採用を勝ち取ろうとしていた。真理乃は、美蘭に対抗意識を燃やしており、「お姉ちゃんより良い会社に入るの」と思っていたのだという。

子供の頃から美蘭の周りには人が大勢おり、モテていたのだという。真理乃は、「お姉ちゃんは、ちゃんとした人と、ちゃんとお付き合いをしてた…だから、就職くらいは勝ちたいじゃん」と言う。だが、そんな彼女に保は、「本当は実力で就職したいんじゃないの?」と訊く。そこに昭栄は帰ってきて、ようやく動くことができた。

真理乃は電話で「デザイン画、役員にも見せたいから持ってきて」と、ホテルに来るよう言われる。そんな真理乃の会話を美蘭は聞いていた。

紀一郎は、砂清水から真理乃が不倫をしていると知らされる。また、保は八千草千代(伊藤修子)から、真理乃が利用しようとしている男が、実は社内での力などないことを知らされる。男は、他にも女性関係で問題を起こし、近い内に地方への出向が決まっていたのだった。そのため、保はその事実を突きつけて、男を帰らせた。真理乃は、「遊ばれていただけだったのね」と悟り、ショックを受ける。

真理乃は、紀一郎に迎えられ、一緒に夜景を見にいく。そして、2人で観覧車に乗りに行くのだった。泣いていた真理乃は、ようやく元気を取り戻す。

後日、紀一郎は保のケータイが鳴っているのを発見する。思わず出てしまうと、「たーくん、陽子です。今、部屋に来たんだけど、誰もいなくて。とりあえず飲み物を買って待ってるね」という女性の声が聞こえてきた。

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