「家売るオンナ 第8話」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 中堅不動産会社・テーコー不動産の新宿営業所に、屋代大(仲村トオル)の元妻・理恵(櫻井淳子)が突然訪れてくる。理恵は、2番目の夫に離婚の慰謝料としてもらった家を売りたいと申し出る。そして、理恵は寂しさを埋めるかのように、屋代との復縁を求めるのだった。

2) 一方、「日本一可愛いお天気お姉さん」と評判の前原あかね(篠田麻里子)もまた、物件購入のために訪れる。だが、プライベートの彼女は、清楚で可愛らしいイメージとは程遠い、やさぐれた女性であった。あかねは、世間には秘密にしていたが、マネージャーの津田と結婚していた。そして、津田のことをまるで家政夫や、奴隷かのように扱っていた。そんな津田は、寂しさを埋めるかのように、出来心で不倫していた。

3) あかねが結婚していることが週刊誌に掲載されてしまい、イメージダウンは必至だった。「番組もCMもクビ」と落胆するあかねに、三軒家万智(北川景子)は「これからも、気象予報士として活躍できるように」と、天窓のある一戸建てを買うよう提案する。そこで、三軒家は「男女の仲ではなくとも、夫婦として依存しあって暮らしていけば良い」と言うのだった。2人はお互いを求め合い、依存しあっていることに気づく。あかねたちは、家を購入することに同意するのだった。

4) あかねはぶりっ子キャラをやめ、「お天気姐さん」として再び番組に出演するようになる。一方、屋代は、三軒家の「男と女でなくても、一つ屋根の下で年を重ねていくなら、それは家族です」との言葉により、理恵に対して、女友達を誘ってルームシェアするように提案する。理恵は、その案に同意し、5LDKの家を購入するのだった。

起:元妻の襲来

中堅不動産会社・テーコー不動産の新宿営業所に、屋代大(仲村トオル)の元妻・理恵(櫻井淳子)が突然訪れてくる。理恵は、屋代に「私、4月に離婚したの。2番目の人、お金持ちだったけど、何かと手を上げるの…慰謝料代わりにもらった家、良い思い出がないから、売って欲しいの」と依頼するのだった。

屋代は、「なんでウチに?」と言うが、理恵は「大ちゃんの顔が浮かんじゃったんだもん」と言うのだった。屋代は、「ややこしいから、他の営業所に譲る」と言うのだった。そこで三軒家万智(北川景子)は「私が売ります」と名乗りを上げる。だが、屋代は「俺が売る」と前言を翻すのだった。

承:お天気お姉さんの来店

足立聡(千葉雄大)は、「日本一可愛いお天気お姉さん」と評判の前原あかね(篠田麻里子)を担当することになり、思い切り浮かれていた。社内の男性社員も、浮足立つ。

足立は、準備万端で待ち受ける。だが、テレビで見る清楚で可愛らしいあかねとは丸っきり異なり、プライベートの彼女の態度は大きく、禁煙にも関わらずタバコをふかすのだった。

あかねは、「テレビ日本に近い、4LDKの物件を希望」しているのだという。さらには、マネージャーの津田(和田正人)と同居するのだと良い、「コイツと結婚している」と明かすのだった。さまざまな事実に驚愕し、足立や庭野聖司(工藤阿須加)は言葉を失う。

マネージャー・津田は、あかねにプレッシャーをかけられ、「足立さんや庭野さんは、心もとないので、別の方に担当していただけませんか?」と屋代に電話する。屋代は、あかねの担当者として三軒家を指名する。

転:復縁と不倫

理恵は、「独り身同士、新しいマンションで住もう」と、復縁することを提案し、屋代は動揺してしまう。

屋代は、三軒家を行きつけのバーに連れて行く。そこで、元妻の家売却を担当することで、三軒家に相談する。三軒家は、「元奥様は、家ではなく課長のことを求めているのです。家は売れば良い。復縁は断れば良い」と断言する。

バーに現れた庭野は、「奥様はもう好きではないんですか?」と訊く。さらに、庭野は「好きな人はいないんですか?」と質問し、屋代は「好きな人はいない」と言う。そこで、戸惑いながらも、庭野は「課長と三軒家チーフがキスしているのを見てしまいました」と言う。

屋代は、「男とか女とかではなく、人間として光り輝いていると思う」と言う。三軒家もまた、「課長や庭野のことは好きです。ですが、男としては好きにはなれない」と言うのだった。屋代は、庭野に「俺たち、振られたのかな…」と言う。

三軒家は、物件購入の相談のため、津田の自宅を訪れる。そこで、津田は家事全般を担当していることや、津田自身も気象予報士であり、元々あかねはアシスタントであったことを明かす。そして、昼間でもカーテンを締め切り、人目を気にして暮らしているのだという。

あかねが売れてから、津田は主夫やマネージャーとして支えていたのだった。だが、最近では、「あかねはもう、俺を必要としていないのかもな…」と感じ始めているのだという。そのため、津田は不倫をしていた。

結:最適な物件

屋代は、三軒家の言葉を思い出し、「10年前、君が僕を捨てて、置き手紙一枚置いて出て行ったんだ」と、復縁はしないと言う。だが、理恵は「そんなこと忘れちゃいなさいよ」と、悪びれる様子はなかった。

足立と庭野は、三軒家に「前原あかねに家を売るため、できることがあればお手伝いします」と言う。三軒家は、「マネージャーの津田には、女がいるはずだ。追跡して突き止めろ」と命じる。足立たちは、津田の尾行を行う。だが、津田を追っていたのは足立たちだけではなく、週刊誌の記者もいた。

三軒家は不倫相手を帰らせ、「離婚なさって、家が売れないのでは困ります」と津田に言う。津田は、「家事を行っても邪険にされて…このまま、妻の稼ぎで家を買ったら、奴隷になってしまう。悩んでいたところ、花屋のあの子に会って、それで、つい出来心で…」と話す。

津田は、不倫をやめることを約束する。だが、そんな津田と三軒家の写真が記者に撮られ、「前原あかねには夫がいて、夫はただ今不倫中」との記事が掲載される。あかねは、生放送中にしどろもどろとなってしまう。

あかねは、人妻だと分かってしまい、ディレクターから「イメージダウンだ」と言われてしまう。そんな中、三軒家は津田とあかねに「お2人に、最適な物件をご紹介します」と言う。あかねは三軒家に「涼しい顔してんじゃねぇよ」と毒づくが、三軒家は構わずに2人を内見に連れて行く。

三軒家の紹介する家は、天窓のある一戸建てであり、家の中から空が見上げられた。三軒家は、津田とあかねに「あかね様は、津田様のことをもっと活用なさった方がいいです。そうすれば、一流の気象予報士でいられます…津田様は、家政夫でも奴隷でも良い。恥じることはありません。お2人は依存しあっており、離れることはできません…お2人が協力すれば、この家、買うことができます」と言う。2人は、購入を決めるのだった。

三軒家は、家が売れたことを屋代に報告する。そこで、「男と女でなくても、一つ屋根の下で年を重ねていくなら、それは家族です」と言うのだった。その言葉をヒントに、屋代は理恵に5LDKの部屋を紹介する。

屋代は、理恵に対して、女友達を誘ってルームシェアするように提案する。理恵は、その案を気に入り、物件を購入することに同意する。一方、あかねは、ぶりっ子キャラをやめ、「あかね姐さん」として番組出演を続けることになった。

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次話:「家売るオンナ 第9話」あらすじ・ネタバレ

前話:「家売るオンナ 第7話」あらすじ・ネタバレ

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