ドラマ「貴族探偵 第8話」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 高徳愛香(武井咲)は、大学時代の先輩である韮山瞳(上原多香子)に呼ばれ、大学の研究室に向かう。研究員の大場和典の遺体が発見される。大場は背後から鈍器で殴られ、さらにはロープで絞殺されていた。床にはティーカップが落ちて割れていた。

2) 愛香は、大学時代に大場からしつこく言い寄られ、トラブルになっていた。そのことから、刑事たちは愛香に任意同行を求め、事情聴取を行う。そこで鼻形雷雨(生瀬勝久)が立ち上がり、捜査を行うことになる。

3) 鼻形刑事は、推理を披露するが、「貴族探偵が犯人」と言い出してしまう。使用人の佐藤(滝藤賢一)、山本(松重豊)、田中(中山美穂)らが真相を明らかにする。「上座・下座の位置関係」「洗い桶にカップが沈められていた理由」「割れたティーカップの持ち主」がキーポイントであり、原木一昭が犯人であると解き明かす。

4) 愛香は、貴族探偵に「私が疑われることを読んで、私をここに呼んだんですね。これ以上、政宗是正を調べるなという脅しですね」と指摘する。貴族探偵は否定するが、深入りするのはよした方がいいと言うのだった。

詳細なあらすじ

高徳愛香(武井咲)は、大学時代の先輩である韮山瞳(上原多香子)に呼ばれ、大学の研究室に向かう。瞳は、研究室の准教授であった。瞳と話をしていると、その研究室に貴族探偵(相葉雅紀)がやってきていて、愛香は驚く。

貴族探偵は、女性研究員の相談に乗っており、研究室の人間関係について話をきいていた。そんな中、研究員の大場和典の遺体が発見される。大場は背後から鈍器で殴られ、さらにはロープで絞殺されていた。床にはティーカップが落ちて割れていた。

愛香は、大学時代に大場からしつこく言い寄られ、トラブルになっていた。そのことから、刑事たちは愛香に任意同行を求め、事情聴取を行う。そこで鼻形雷雨(生瀬勝久)が立ち上がり、捜査を行うことになったのだった。

鼻形は事情聴取を行うのだが、事件解決につながる情報は上がってこない。そこで、貴族探偵に命じられた使用人である佐藤(滝藤賢一)、山本(松重豊)、田中(中山美穂)らがヒントを出すことになる。

1) 犯行時刻あたりに、研究室は断水になっていた。
2) 研究室にはティーカップが2色ずつ置かれ、色で使用する者が分けられていた。
3) シンクに置かれた洗い桶の中には、田京恵、三島純夫、そして来客用のティーカップが入れられていた。
4) 犯行現場で落ちていたのは、緑色のティーカップであり、そのティーカップを使用していたのは、被害者である大場、原木一昭であった。
5) 大場は、上座・下座にうるさく、事件現場で大場は下座側に座っていた。
こうしたヒントから、鼻形は犯人が分かった、と言う。事件関係者が集められるが、そこで鼻形は「貴族探偵が犯人」と発言してしまう。

上座にいる人物、そして来客用のティーカップを使用した形跡があったことから、鼻形刑事はそう推理したのだが、貴族探偵は「私は田中の紅茶しか飲まない」と言い、犯行を否定する。

そこで佐藤、田中、山本たちは後を引き継ぎ、推理を披露するのだった。もともと、大場は上座に座っており、犯人が下座へと移動させたのだった。その理由としては、大場を絞殺する際にもみ合いとなり、自分のティーカップを落として割ってしまったのだった。

このままでは自分が疑われると思い、犯人は落ちたティーカップに大場の指紋をつけ、そのカップは大場のものと思わせたのだった。つまり、犯人は緑色のティーカップを使用していた原木一昭だった。

原木は、田京恵の犯行と思わせようと、彼女のピンク色のティーカップをテーブルの上に置いておいた。この時点で断水は起きていなかったため、原木は同じく緑色のカップを使っていた大場のカップを洗い、元に戻しておいたのだった。

犯行現場にあとからやってきた田京は、このままでは犯人と疑われると思い、自らのカップを洗って戻そうとした。しかし、そこで断水となっていたため洗えず、仕方なくほかのカップとともに、洗い桶に入れておいたのだった。

原木は、大場に彼女を奪われており、強い恨みを抱いていた。貴族探偵は、「女性に罪を着せるとは卑劣」と原木を断罪した上で、原木は逮捕される。

愛香は、貴族探偵に「私が疑われることを読んで、私をここに呼んだんですね。これ以上、政宗是正を調べるなという脅しですね」と指摘する。貴族探偵は否定するが、深入りするのはよした方がいいと言うのだった。

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