アニメ「僕だけがいない街 第3話 痣」あらすじ・ネタバレ

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雛月加代は、11歳を迎える前に誘拐・殺害されていた。そのため、彼女の誕生日の前が、雛月の誘拐された”Xデー”であると藤沼悟は考える。そこで、悟は雛月本人に誕生日を訊が、雛月は答えをはぐらかして答えようとしない。

悟は、職員室へ向かい、こっそり生徒の個人情報が書かれた出席簿を見ようとする。だが、その現場を担任教師・八代学に見られてしまい、失敗に終わる。八代は、事情を聞き、悟に雛月の誕生日を教える。雛月の誕生日は、3月2日であり、悟と同じ誕生日だった。

よって、3月1日こそがXデーであり、雛月が誘拐されるのを阻止しようと悟は考える。悟が公園にいると、そこに連続誘拐殺人犯として逮捕されることになる白鳥潤がいた。彼のことを「ユウキさん」と呼び、慕っていた悟は、”ユウキさん”と話し、あらためて彼は犯人ではないと思い始める。

悟は、雛月の家を訪れる。地面に雛月の手袋やランドセルが置かれ、足あとが物置に向かっていたことから、雛月はそこにいると思い、悟は物置の扉を開ける。そこには、痛々しい痣を作った雛月がいた。母親から虐待されていることは明らかだった。

「その傷、どうしたの?」と悟は訊くが、雛月は母親のいる手前、「転んだ」とウソをつく。悟は、担任教師・八代にその事実を伝え、対処して欲しいと訴えるが、八代は既に児童相談所に相談していた。ところが、母親は事前に児童相談所の訪問を察知し、留守にするなど、巧妙に虐待の事実を隠していた。

そんな中、給食費の盗難事件が発生する。クラスメイトの美里は、雛月が犯人であると指摘。雛月のランドセルから給食費が発見され、雛月は犯人と疑われる。だが、雛月が盗るはずがない、と悟は言う。結果、雛月と仲の悪い美里が、雛月のランドセルにこっそり入れていたことが判明する。八代は、「雛月は日直で、給食費を集める係だ。何の不思議もないだろう」と言い、その場を収める。

このことがきっかけで、雛月と悟の距離は徐々に縮まっていく。その放課後、雛月がクリスマスツリーについて話をしたため、悟は「クリスマスツリーを見に行こう」と雛月に言う。森の中、氷柱と星で見事に飾られた大きな木は、まさしくクリスマスツリーのようだった。悟は、「夏になったらまた見に来よう」と雛月に言う。

一方その頃、ケンヤは八代に職員室で、話をしているのだった。

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