「美女缶」(世にも奇妙な物語 第391話)あらすじ・ネタバレ・結末

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「美女缶」簡単なあらすじ

1) フリーターの内尾雄太(妻夫木聡)は、恋人・毛利春子(唯野木歩子)のアパートに居候していた。春子は出張に出かけ、雄太は1人で過ごしていた。そんな中、隣人の冴えない男・冨岡冨士夫(小沢喬)が、何人もの美女とともに自宅から出てくるのを見かける。最初は「やるじゃん、オヤジ」などと思っていたが、その尋常ではない数の美女たちが部屋から出てきたのを見かけ、驚く。

2) 冨岡は、「美女缶」を使って美女を作り出していた。「美女缶」に入った液体をお湯を張った風呂に入れると、美女が作り出されるというものだった。雄太は、冨岡の部屋から1つの美女缶を盗み出し、自ら使ってみる。雄太が使った「美女缶」から、藤川サキ(臼田あさ美)という女性が生み出された。

3) 雄太は、次第にサキと距離を縮め、恋人のような関係となる。だが、サキの命は短く、保証期間として「4月15日」と書かれていた。彼女は、「美女缶」の説明用DVDを観て、自分の正体を知ってしまい、行方をくらませてしまう。雄太は、サキを探しに行こうとするが、そこに春子が出張から帰ってきてしまう。

4) 雨に濡れている雄太に、「着替えれば?」と言い、雄太は着替える。彼の腰には、「4月12日」と保証期限が書かれていた。雄太もまた、春子によって作り出された束の間の恋人だった。雄太は、サキのもとへと向かう。サキは、雄太と一緒にデートにやってきた海辺にいた。雄太は彼女のもとへと駆けつける。その手には、サキにプレゼントするつもりであるアクセサリーが握られていた。

「美女缶」詳細なあらすじ

フリーターの内尾雄太(妻夫木聡)は、恋人・毛利春子(唯野木歩子)のアパートに居候していた。春子は出張に出かけ、雄太は1人で過ごしていた。

そんな中、隣人の冴えない男・冨岡冨士夫(小沢喬)が、何人もの美女とともに自宅から出てくるのを見かける。最初は「やるじゃん、オヤジ」などと思っていたが、その尋常ではない数の美女たちが部屋から出てきたのを見かけ、驚く。

雄太は、冨岡が「美女缶」という大量の空き缶を捨てているのを発見する。その空き缶には、雄太が見かけた美女の似顔絵が描かれており、その缶と美女にどのような関係があるのか、疑問に思う。雄太はついに冨岡の部屋に忍び込み、ダンボールの中に一つだけ置かれた「美女缶」と説明用DVDを盗んでしまう。

雄太は、説明用DVDを観て、美女を作り出そうとする。缶に入った液体を、お湯を張った風呂に入れ、雄太は待っていた。すると、風呂場から出てきた藤川サキ(臼田あさ美)は、雄太のことを初めから知っているかのように振る舞い、雄太は戸惑う。

風呂上りのサキに、つい雄太は抱きつこうとするが、サキは「そんな人だと思わなかった」と言って、雨の降る中、出て行ってしまう。雄太はサキを見つけ出し、「ごめん」と謝って手を出さないと言う。

雨に濡れて再び風呂に入るサキの目を盗み、再び雄太は説明用DVDを観る。雄太は、「雨宿りをしているサキに、雄太が声をかけて風呂を貸した」という設定になっているのだと知る。さらに、サキが海辺の街で育った設定ことを知り、雄太は彼女を海でのデートに誘う。

次第に、雄太とサキは距離を縮めていく。だが、雄太はサキの命には限りがあり、「4月15日」という保証期限が迫ってきていることに気づく。サキの腰には、「4月15日」とプリントされていた。

雄太は、サキが欲しがっていたアクセサリーを買ってプレゼントしようと考える。意気揚々と帰宅するが、そこにサキの姿はなかった。彼女は、「美女缶」の説明用DVDを観てしまい、自分の正体を知ってしまっていたのだった。

雄太は、サキを探しに行こうとするが、そこに春子が出張から帰ってきてしまう。雨に濡れている雄太に、「着替えれば?」と言い、雄太は着替える。彼の腰には、「4月12日」と保証期限が書かれていた。雄太もまた、春子によって作り出された束の間の恋人だった。

雄太は、サキのもとへと向かう。サキは、雄太と一緒にデートにやってきた海辺にいた。雄太は彼女のもとへと駆けつける。その手には、サキにプレゼントするつもりであるアクセサリーが握られていた。

世にも奇妙な物語 春の特別編(2005年4月12日放送)
演出・脚本:筧昌也

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