「好きな人がいること 第2話」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 櫻井美咲(桐谷美玲)は、片思い中の柴崎千秋(三浦翔平)が高月楓(菜々緒)とともに、結婚式場へと入っていくのを見てしまい、ショックを受ける。だが、千秋と楓が結婚する予定というわけではなく、大学の同級生が結婚するため、幹事を2人で務めていたのだった。

2) 式場の従業員が集団食中毒となり、料理やケーキが用意できなくなってしまった。そこで、美咲にはウェディングケーキ、夏向(山﨑賢人)には料理を用意して欲しいと千秋は依頼する。美咲たちは、その依頼を引き受けることになる。

3) 千秋と楓は、大学時代に付き合っていたが、2年前に別れていた。千秋には既に想いは残っていないようだったが、楓はまだ未練があるようだった。ブーケトスで受け取った楓は、「千秋と結婚したい」と言い、その後、千秋にキスをした。その様子を、美咲は目撃してしまい、ショックを受ける。

4) 一連を目撃していた夏向は、美咲を連れて海に夕日を見に行く。美咲は、その写真をインスタグラムにアップし、「最高のご褒美、いただきました」とコメントを書くのだった。

詳細なあらすじ

櫻井美咲(桐谷美玲)は、片思い中の柴崎千秋(三浦翔平)が高月楓(菜々緒)とともに、結婚式場へと入っていくのを見てしまい、ショックを受ける。美咲は、宇多田ヒカル『First Love』を海辺で聴き、呆然としていた。

しばらく海辺で過ごした後、レストラン『Sea Sons』に帰る。夏向(山﨑賢人)は、「何をしていたんだ。買い出しにいつまで時間かかってんだ」と怒るが、美咲は千秋と楓のことを考え続けていた。

千秋と楓が、『Sea Sons』にやってくる。美咲は、いたたまれずにその場を離れようとするが、千秋に呼び止められ、「結婚パーティー用のウェディングケーキを作って欲しい」と頼まれる。美咲は、その依頼を引き受けざるを得なかった。

だが、千秋は「俺たちが結婚するわけじゃないよ。結婚するのは、大学の同級生。俺たちは、幹事を頼まれちゃって」と言う。

千秋が幹事を務める結婚パーティーは、明後日に迫っていた。ところが、予定していた会場でシェフたちがカキにあたって集団入院をしてしまい、食事を提供出来なくなってしまっていた。そこで、美咲にはウェディングケーキ、夏向には参加者の料理を頼みたいという。

「準備する時間がない」と断ろうとする夏向だったが、欲しがっていたサーフボードを条件に、夏向は引き受ける。夏向は、冬真(野村周平)に手伝いを頼むが、「試験で無理」と断られてしまう。

美咲は、千秋に結婚する友人の出会いなどについて訊く。だが、「直接会ってみる?」と、提案し、美咲は会うことにする。千秋の部屋で一緒に話をした美咲は、胸を躍らせる。そして、「櫻井がいてくれてよかった」という言葉を何度も反芻していた。

美咲は、千秋の同級生と会い、そこで千秋と楓の写真を見つけてしまう。「大学でも有名な美男美女カップルだったんだよ。付き合っていたけど、2年前に別れてしまって」と言う。

美咲は、ウェディングケーキのデザインを考えあぐねていた。そんな中、夏向に連れ出され、買い出しに向かう。そんな中、千秋と楓が歩いているところに遭遇する。ランチに誘われ、戸惑いながらも美咲は千秋、楓と食事をすることになる。美咲と楓の間に挟まれ、美咲は落ち着かずに過ごす。

さらに、楓がピアノを弾くのを頼まれ、彼女の演奏を聴くと、美咲は引け目を感じてしまう。だが、そんな美咲に千秋は、「櫻井は櫻井で、良いところいっぱいあるから」と言う。そして、千秋は初めて「美咲」と呼び、その呼び方に美咲は大喜びする。

冬真は、学校をサボっていた。二宮風花(飯豊まりえ)が心配するも、「俺、学校辞めるから」と言い出す。

美咲は、午前2時をまわってようやくウェディングケーキが完成した。だが、まだ料理が終わっていない夏向を見かねて手伝うことになった。料理が終わると、夏向はビールを差し出し、乾杯して2人は労をねぎらう。

「大人になると、ご褒美ってもらえなくなるんだよね。子供の頃は、お手伝いをしただけでもらえたのに」と美咲は話す。

夏向は、美咲が千秋のことを好きだと見抜いていた。好きな理由を訊かれる、千秋は「なんでだろう?…変わるきっかけを与えてくれたのが千秋さん。いつも仕事を頑張って、『カッコイイ』と思われたいけど、千秋さんだけには、『可愛い』って言ってもらいたいんだよね」と本心を明かす。

結婚式で、夏向の料理は好評だった。千秋は、美咲をパティシエとして紹介し、ウェディングケーキも拍手喝采で迎えられる。美咲は照れながらも喜ぶ。その2人の様子を見て、美咲の千秋への想いを悟る。

楓は、ブーケトスで花束を手にする。「誰と結婚したいですか?」と訊かれ、楓は「千秋と結婚してもらおうかな」と言う。だが、千秋は軽くいなして、司会進行を行う。楓は
「冗談じゃなかったら?」と言って、千秋にキスする。その様子を、美咲は目撃してしまい、千秋に用意したケーキを落としてしまう。

楓がピアノを弾く様子を、美咲は複雑な心境で見ていた。楓は、勝ち誇ったような表情で美咲のことを見ていた。そんな中、余興で美咲はどじょうすくいをさせられることになり、日村信之(浜野謙太)とともに披露する。

夏向は、そんな美咲が、千秋に想いを抱いているにも関わらず、千秋と楓のキスを目撃してしまっていることを知っていた。

美咲は、千秋と顔を合わせるのが辛く、逃げてしまう。そんな美咲のことを、千秋は探していた。だが、やってきたのは夏向だった。彼は、「行くぞ…つべこべ言わずについてこい」と、美咲のことを連れ出す。

美咲は、千秋たちが店に戻ったと思い、『Sea Sons』に向かう。だが、そこにかかってきた電話で「タクミさん、いますか?」と言われ、思わず千秋は切ってしまう。

夏向は、日村の船を勝手に借りて、「ご褒美」と言って美咲を乗せる。美咲に、灯台を見せた後、美咲を海に落とす。「しけたツラ、見せんなよ」と言うが、美咲は泳げないことが分かり、夏向は慌てて助けに行く。

夏向は思わず笑ってしまい、照れ隠しする。その後、船を進め、小島から見える夕日を美咲に見せる。「ここから見る夕日が、一番綺麗なんだ」と言い、夏向が見せたかったものは、その夕日だったと美咲は分かる。

夏向は、「今日のお前、格好良かったんじゃん」と言い、美咲は素直に「ありがとうございます」と言って喜ぶ。美咲は、インスタグラムにその写真をアップし、「最高のご褒美、もらいました」と言う。

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