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「相棒 season15 第7話 フェイク」あらすじ・ネタバレ

      2016/11/30

簡単なあらすじ

1) 高木美奈子(安達祐実)は、霊安室で自分の息子・翔太(黒澤宏貴)の遺体を確認する。一方、もう一人の少年・中山広斗(寺内勇貴)が誘拐されていた。犯人は、両親に3億円を要求し、受け渡し場所や日時を指定する。

2) 杉下右京(水谷豊)は、犯人の逃走経路に警察官が配備されていないことを指摘する。すると、犯人は「取り引きは中止だ」と広斗の母親に電話する。右京は、警察の捜査情報が漏れていることに気づき、広斗の父親が犯人に捜査情報を渡していることを指摘する。

3) その後、犯人はバスの中で協力者と現金の受け渡しを行い、逃走しようとする。だが、右京はそのことに気づき、伊丹憲一(川原和久)刑事に途中下車した男を追跡させる。さらに、捜査情報が漏れていることを逆手にとり、尾行が中止したと犯人に思わせたところで、犯人を逮捕する。

4) 犯人は、ニシダマサオという元警察官の男だった。さらに、警察内部に、捜査情報を盗聴して渡していた婦人警官も逮捕される。一方、翔太はニシダが突き飛ばして死亡していた。息子が死亡したと受け入れられなかった美奈子は、彼が今も生きていると思い込もうとしており、実在しない息子に話しかけるのだった。

詳細なあらすじ

高木美奈子(安達祐実)は、霊安室で自分の息子・翔太(黒澤宏貴)の遺体を確認する。美奈子は、ショックのあまりその場に倒れ込む。一方、もう1人の小学生・中山広斗(寺内勇貴)が行方不明となっていた。

青木年男(浅利陽介)は、杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)に誘拐事件が発生していることを知らせる。

伊丹憲一(川原和久)刑事は、美奈子に翔太が持っていた人形を返す。その場に、右京と亘がやってきたため、伊丹刑事は「遺体で発見された子供の母親です。自宅に送ってやってください」と言い、亘が送ることになる。だが、亘が声をかけようとしたところ、美奈子は「みんなバカね」と笑っていた。

右京は青木に会い、事件の概要について説明を受ける。昨晩、美奈子と中山夫婦は、警察に「息子たちが帰ってこない」と相談した。だが、その場に広斗の携帯電話で「お前の息子は預かった。返して欲しければ、3億円を用意しろ。警察に知らせれば命はない」と犯人から連絡があったのだという。

一方、亘は、美奈子が自宅で何者かと話をしているのを聞き、不思議に思う。

誘拐犯は、コインロッカーを指定し、そこに身代金を入れたカバンを置け、と指示する。携帯電話の発信基地を辿り、警察は川崎へと犯人を探しに行く。

亘は、美奈子が留守になったのを見計らい、アパートのドアをノックするが反応はなかった。隣人にも「高木さんは、お子さん1人だけでしたよね?」と訊くと、「翔太君1人です」と言う。また、美奈子には借金があり、追われていたと判明する。亘は、美奈子が誘拐に関わっており、「部屋にいるのは、広斗君かもしれません」と右京に推理を話す。

犯人が指定したコインロッカーには、刑事たちが張り込んでいた。広斗の母親は、3億円を用意して、指定場所へと向かう。

亘が美奈子を尾行すると、彼女は怪しげな男に接触した後、タクシーに乗って移動した。一方、広斗の母親・有里(木下あゆ美)は、15番のロッカーを開けて、その場所に現金の入ったスーツケースを入れる。

右京は、捜査網に穴があることを指摘する。マンションの入り口を通るという、犯人の用意した逃走経路があったのだった。

犯人は、「取り引きは中止だ」と電話をかける。右京が逃走経路を課長に報告したため、犯人は中止にしたのだった。右京は、犯人に捜査情報が漏れている、と推理する。

さらに、青木夫婦に「お2人の内、どちらかが犯人に情報を漏らしているのではないですか。つまり、これは偽装誘拐です」と指摘する。広斗の夫は、捜査情報を漏らしていたことを自白する。彼は、投資に失敗して家の金を使い込んでおり、その穴埋めに、エナミタモツという人物が誘拐計画を持ちかけたのだという。

美奈子に亘は、「男と会っていましたね。誰と会っていたんです?…部屋に、誰を隠してるんです?」と訊ねる。だが、美奈子は答えない。美奈子は、家の中に入ると、そこに翔太がおり、彼女は微笑みながら彼に話をする。

有里のもとに、菊の花が届けられていた。そんな中、再び誘拐犯から「身代金をスイスフランに換えて観覧車の前に持ってこい」という電話がかかってくる。一方、亘は、美奈子の捨てたゴミ袋の中に、菊を買った領収書が入っていたのを発見する。

有里に、不審な男が接触してくる。彼女は、「広斗は無事なんですか?」と訊ねるが、無視して男は現金入りの袋を抱えて立ち去る。男は、バスに乗って移動する。バスの中には、男の共犯と思しき男が乗っていた。刑事たちは、バスを追跡する。共犯の男は、途中でバスを降りる。

刑事たちは、バスに乗った不審な男の追跡を続ける。男は、紙袋から1万円を取り出すと、ごみ箱に捨てる。だが、そこには現金は入っていなかった。バスの車内ですり替えるのを容易にするため、スイスフランに換えさせたのだった。紙袋を受け取った不審な男は、単に女から雇われていただけの人物だった。

伊丹刑事たちは、バスを途中下車した男を追跡するよう右京に指示されていた。だが、右京は「袋にリボンをつけたという情報は、警察内部の人間しか知り得ない」と指摘し、情報がまだ漏れていることを告げる。

美奈子は、公衆電話から「誘拐された中山広斗君は、殺されています」と通報する。そのような通報があったと知った右京は、亘に「高木美奈子さんは、公衆電話を使いませんでしたか?」と確認する。

伊丹刑事は、「追跡中の男を見失いました」と報告する。結果、誘拐犯は共犯者から「尾行を撒いた」と報告を受け、ガレージに停車する。そこを伊丹刑事たちに確保される。広斗が監禁されていた場所が明らかとなり、彼は無事に保護された。

右京と亘は、美奈子のアパートを訪れる。美奈子は翔太とともにアパートを出る。美奈子は翔太を隠す。その直後、右京は美奈子に声をかける。

逮捕された男は、ニシダマサオという元警察官だった。彼に、世田谷西署にいた警察官が協力し、盗聴した情報を流していたのだった。

翔太は、ニシダに突き飛ばされ、すでに亡くなっていた。美奈子は、遺体安置所で息子に対面していたのだったが、その事実を受け入れることができなかったのだった。そのため、亡くなったのは広斗であると思い込み、菊の花を中山家に手向けたのだった。

次話:「相棒 season15 第8話 100%の女」あらすじ・ネタバレ

前話:「相棒 season15 第6話 嘘吐き」あらすじ・ネタバレ

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