「相棒 season15 第16話 ギフト」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 女性の顔を切り刻むサイコキラー・北一幸(野間口徹)は、病院に入院していた。所轄刑事が監視を行っていたが、病院がシステムダウンを起こし、停電となる。その隙に田上刑事は拘束され、潮崎刑事は顔を切り刻まれて死亡していた。そして、北は逃亡していたのだった。

2) 逃亡した北は、有村みなみという女性を殺害する。みなみは顔を切り刻まれ、冷蔵庫に入れられて伊丹憲一(川原和久)刑事に宛てて送られてきた。だが、みなみは未婚にも関わらず、結婚指輪をしていたことに杉下右京(水谷豊)は疑問を感じる。そして、みなみは何者かと文通していた形跡があった。

3) さらに、潮崎刑事には女装癖があり、「女性になりたい」と願っていたことが明らかになる。また、同級生である段原らに同棲愛者であることをからかわれ、強い恨みや自殺願望があったことが明らかとなる。

4) 北の逃亡を助けた共犯者は潮崎刑事だった。そして、潮崎は北に同級生・段原らを殺害してもらうことを依頼したのだった。潮崎は、病院のシステムをダウンした後、毒物を自ら飲んで潮崎に殺害された。そして、北はみなみに逃亡を手伝ってもらったのだった。みなみは、手助けする代わりに、北との結婚、そして殺害されることを望んだのだった。

5) 右京は、北が潮崎刑事の顔を切り刻んだ理由を、「あなたは、美しい女性の顔を切り刻み続けてきた。そして、潮崎さんは、女性になりたいと思いながらも、その思いを拒否され続けていた。そんな潮崎さんの顔を切り刻むことは、美しい女性と認める行為だった」と説明する。北は理解者の存在を喜ぶが、右京は「あなたを理解するのは、あなたしかいない。誰もあなたなど理解しない」と叱責するのだった。

詳細なあらすじ

6人の女性を殺害し、顔を切り刻むことに執着した快楽殺人犯・北一幸(野間口徹)は、病院に入院していた。北は、医師に「何人を切り刻んできましたか?」と訊ねる。

所轄の刑事2人が病院を見張っていたところ、病院が突如として停電になる。しばらく予備電源に切り替わらず、田上刑事は拘束され、潮崎刑事は顔を切り刻まれて遺体となって発見された。そして、北は病室から逃亡した。

杉下右京(水谷豊)、冠城亘(反町隆史)たちは捜査に加わる。そんな中、伊丹憲一(川原和久)刑事に、北の弁護士・連城建彦(松尾諭)から連絡があった。伊丹は、連城弁護士のもとへ向かうと、送られてきたという北のスマホを渡される。伊丹刑事に渡すように、とのことだという。

スマホに着信があり、北からの電話だった。「私にはやるべきことがある」と北は言う。さらには「神にはユーモアがあります。神が贈り物をくれました。夢を叶えるチャンスをくれたんです」と言い、新たな被害者が出る可能性があった。

北は、矢島みゆきを殺害した生木という男にシンパシーを感じ、矢島の顔を切り刻み、自分の犯行に見せかけた。そして、生木を逃亡させたのだという。

捜査本部は、かつて北が殺害対象者としてリストアップしていた女性67人の安否確認を急ぐ。そんな中、伊丹宛に冷蔵庫が届けられた。中には、顔を切り刻まれた女性の遺体が入っていた。被害者は、有村みなみ(片山萌美)であり、北見の「リスト」に名前があった。

亘は、男性である潮崎刑事の顔を切り刻んだことに違和感を覚える。そんな中、「誰かのために顔を切り刻む。忘れがたき思い出になりました」という北の発言があったことから、北が誰かのために犯行を犯すことに興味を覚えているのではないか、と亘は考える。

有村の部屋には、有村自身が購入した2本の内、1本のフリージアが活けられていた。そして、北の病室にもフリージアが活けられていた。有村の部屋には、手紙が置かれており、「刑事被告人」のような人物とやりとりをしており、なおかつ結婚していないにもかからず結婚指輪をしていた。

連城弁護士には、アリバイがあった。さらに、彼は「守秘義務」を盾に、北と連絡をとっていた人物や、その内容などを一切証言することはなかった。

田上刑事に、右京が事情を聞きに行く。田上が席を外した瞬間、システムダウンが起きていた。病院のPCにUSBが差され、ウィルスが侵入させられていた。田上は、恋愛関係にある女性に電話をするため、席を外していたことが明らかになる。

再び北から伊丹に連絡がある。「自分の可能性を自分で狭めてはいけない。僕は自分のリストにとらわれ過ぎていたようです」と言う。スマホのGPS追跡で、発信元は大戸町あたりであると判明する。だが、スマホは他人のクルマの下に取り付けられていただけだった。

北は、バーでバーテンダーに扮して油断させ、向山真一という男性をスタンガンで気絶させる。

潮崎刑事の遺体から、アルカロイド系の毒物が検出される。右京は、潮崎刑事が過去に自殺を図ったことがあり、自ら毒物を飲んだ可能性を指摘する。母親に話を聞くと、潮崎刑事は女装癖があったという。潮崎刑事は高校時代、段原という男性の同級生に失恋し、自殺を図ったのだった。

段原は、再び潮崎刑事の前に現れ、「本当はずっと好きだった」とウソをつき、その様子を撮影していた。その動画を、二次会で上映したのだった。

潮崎には自殺願望や強い恨みがあり、一方、北は逃亡することを望んでいた。2人の間になんらかの交渉が行われていたのではないか、と右京は考える。

北は、潮崎をからかった同級生2人を殺害していた。そして、「美人が来ているぞ」と段原が誘い出されていた。北は、段原を同じようにスタンガンで気絶させた。その後、段原は拘束されていた。

北は、「あなたの犯した罪は、法律では裁けない。私が裁いてあげましょう」と言い、まずナイフで足を刺した。そんな中、同じく誘われていた段原の同僚のメールを見て、バーの住所を知った右京と亘が現れ、北を取り押さえたのだった。

潮崎は、北と話すようになり、その中で結婚式の二次会で酷い扱いを受けたことを明かした。「初めて人を殺したい」と思うようになったという潮崎に、北は「君が手を下す必要はない。私が殺してあげましょう」と言ったのだった。

北と潮崎は、一緒に逃亡の計画を練った。潮崎は、田上刑事がいなくなった隙に病院のシステムをダウンさせた。そして、潮崎は田上刑事を拘束した後、毒を飲んで北に殺害されたのだった。

北は、有村みなみと結婚していた。有村は、北の事件にシンパシーを感じ、連城弁護士を通じて”文通”を行っていたのだった。有村は、「私の顔を切り刻んで欲しいとすら思う」と言っていたのだった。

北と潮崎は、有村を事件に巻き込んだ。有村は、北との結婚を望み、段原らを呼び出す役目を負ったのだった。そしてその後、「私の顔を切り刻んでください」と北に依頼したのだった。

右京は、毒を飲んだ潮崎を殺害し、顔を切り刻んだ理由を北に訊ねる。北は、右京の推理を求める。右京は、「あなたは、美しい女性の顔を切り刻み続けてきた。そして、潮崎さんは、女性になりたいと思いながらも、その思いを拒否され続けていた。そんな潮崎さんの顔を切り刻むことは、美しい女性と認める行為だった」と説明し、北は「神にはユーモアがある」と、理解してもらえたことを感謝する。

だが、右京は「あなたに神など存在しない!あなたを理解するのは、あなたしかいない。誰もあなたなど理解しない」と叱責するのだった。

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