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「A LIFE 愛しき人 第10話 最終回」あらすじ・ネタバレ

   

簡単なあらすじ

1) 深冬(竹内結子)は、沖田一光(木村拓哉)に手術を依頼し、壮大(浅野忠信)は反発する。そこで、壇上虎之介(柄本明)が現れ、「壇上記念病院を乗っ取ろうとした」として、壮大を副院長から解任する。

2) 壮大は病院を去り、深冬のもとからも姿を消した。そんな中、深冬は手術当日を迎える。沖田は、バイパス手術を成功させるものの、途中で脳の腫脹がみられて腫瘍を取り切れずに手術中止をせざるを得なかった。

3) 沖田は、深冬から「沖田先生に手術を依頼したのは、理由があるの。お父さんのオペで、お母さんに何かがあったら娘が悲しむから」と明かす。その理由を、沖田は壮大に伝える。そして、「深冬を救うには、お前の力が必要なんだ」と言い、さらには「人の気持ちなんか分からない。だからこそ、理解しようとすることが必要なんだ」と言って立ち去る。

4) 壮大は、沖田とともに協力して深冬の手術を実施し、無事に手術は成功した。結果、壮大は病院に残り、病院長となった。そして、羽村圭吾(及川光博)は副院長に就任した。沖田はシアトルに戻り、手術で腕を振るい続けるのだった。

詳細なあらすじ

深冬(竹内結子)は、沖田一光(木村拓哉)に手術を依頼し、壮大(浅野忠信)は反発する。そこで、壇上虎之介(柄本明)が現れ、壮大を副院長から解任する。

さらに羽村圭吾(及川光博)や榊原実梨(菜々緒)は、「手術失敗して、深冬先生が死ねばいいと言っていました」と暴露する。そこで沖田は、「必死になってオペの準備」をしていたと壮大のことを庇う。

だが、壮大は沖田に手術を託し、病院を出ていく。一方、実梨は副院長室の壁の穴を見せ、「副院長にも、心の穴がある」と言う。羽村は、「副院長を売ったんだ。僕もこの病院を辞める」と言う。深冬に辛辣な言葉を突きつけたことを沖田は非難するが、羽村は「君が来てから、副院長はおかしくなった。これ以上暴走しないためにも、止めなければならなかったんだ…友達のためにも」と言う。

壮大は、2週間も家に帰らず、音信不通となっていた。沖田は、深冬のオペの準備を続け、3日後に備えていた。

深冬の腫瘍は、出血後に3つに分かれていた。アシストバイパスで術野を十分に確保し、サブテンポラルアプローチにより手術を実施しようと沖田は考えていた。

沖田は、井川颯太(松山ケンイチ)に送り出され、手術室へと向かう。アシストバイパス併用頭蓋内腫瘍摘出術を開始し、まず沖田は後大脳動脈のバイパスを実施する。バイパスする血管の吻合が無事に終了する。次に、沖田は腫瘍摘出へと移る。

最後の腫瘍摘出で、側頭葉の腫脹がみられていた。そこで沖田は思わず手が止まる。腫瘍を取り切れず、沖田は「閉じるしかない」と判断する。

最深部の腫瘍が、オペによりさらに腫瘍が奥へと入り込んでしまったと沖田は虎之介に報告する。沖田は、脳の腫脹が収まり次第、近い内に再手術を実施すると話す。このまま放置していては、再出血のリスクがあった。

深冬は意識を取り戻し、「ありがとう…」と沖田に感謝する。沖田は、腫瘍が取り切れていない、と話す。そして、まだ壮大が姿を現していないことを明かす。そして、手術の結果を壮大にメールで送り、「深冬は、お前のことを待っている」と伝える。

井川は、去りゆく羽村に「どんな医者になろうと思ったんですか?」と訊ねる。羽村は、「理想の病院を作ろうとしていた中、いつのまにかツートップになろうと躍起になってしまっていた。そんな中で、信じられないことをした。君の手術ミスをネットニュースに売ったり…すまなかった」と謝罪する。

沖田は、深冬の姉から「深冬から、娘に宛てたノートを預かりました。先生から、そのノートを壮大さんに渡していただけませんか?」と言う。深冬は、沖田に「私が、壮大さんを追い詰めちゃったのかな…ちゃんと伝えてなかったから。私が沖田先生に手術を依頼したのにも、訳があって…」と話す。

深冬の脳腫脹は順調に改善しており、4日後に再手術が可能と考えられていた。

沖田は、卒業アルバムを頼りに、壮大の実家を訪れる。壮大は、「何しにきたの?俺のことは俺が考える」と頑な態度だった。そこで沖田は、「深冬が俺に手術を頼んだのには、理由があるんだ。お父さんのオペで、お母さんに何かがあったら娘が悲しむから」と言う。

壮大は、「なんで俺には言ってくれないんだろうな…頑張って、頑張って、みんなの気持ちを聞いても、俺は受け入れてもらえない。この家がずっとイヤで飛び出した。でも、結局ここに戻ってきた。俺の人生は何なんだろうな…結局、お前が頼られる」と言う。

だが、沖田は「学歴もコネもない俺には、何もなかった。早くお前に追いつきたくて。深冬はのことだって、自分に自身がなくて、逃げてしまった。でも、シアトルに行ったから変わった…でも、お前は凄い。家族にも大事に思われて。お前は、自分の価値に気づけていないだけだ」と言う。そして、深冬が娘に宛てて書いたノートを壮大に手渡す。

沖田は、「深冬を救うには、お前の力が必要なんだ」と言い、さらには「人の気持ちなんか分からない。だからこそ、理解しようとすることが必要なんだ」と言って立ち去る。

沖田は、再出血のリスクがあり、再手術が必要であると深冬に説明し、手術の同意を得る。手術直前、その場に壮大が現れる。そして、壮大は沖田に「俺の気持ちを見せてやる」と言うのだった。

沖田は、残存腫瘍摘出術開始を宣言する。浅側頭動脈のバイパスを沖田は行い、バイパスが完了後に壮大と執刀を代わる。壮大は、沖田のサポートを受けながら、神経の同定を行いつつ腫瘍へとアプローチしていく。壮大は、腫瘍を無事に摘出し、手術を終了する。

柴田由紀(木村文乃)は、「面倒くさい人ですね」と言い、沖田は同意する。そして、沖田は壮大に「俺だけじゃ厳しかった。ありがとう…やっぱりお前は最高だよ、外科医として」と言うのだった。

沖田は、腫瘍を全部摘出できた、と深冬に報告する。そして、「壮大が一緒にオペしてくれたから」と明かす。沖田は、医局で拍手により迎えられる。

沖田は、父・一心(田中泯)に「俺、またしばらく家を空けるわ」と告げる。一方、壮大は深冬の病室に姿を現す。夫婦は泣いて再会を喜ぶ。そして、壮大は病院へと戻ることになったのだった。

沖田は、壮大に「シアトルに戻ることにするよ」と言う。壮大は、「今度こそ理想の病院を作るよ」と言い、病院長に就任する予定であることを明かす。

井川は、「留学を視野にいれることにしました」と沖田に報告する。さらに、柴田に「俺に付いてきてくれませんか?」と言うが、断られる。柴田は、「この病院で、まだできることがあると思うんです」と言い、病院に残ることにする。一方、壮大は羽村に副院長になって欲しい、と慰留する。

沖田は、病室の深冬を見舞う。「壮大には、『引っ掻き回して』って言われた」と言い、深冬は「沖田先生のおかげで、色々変わったわよね」と言う。そして、お互いに「会えて良かった」と言うのだった。

短い挨拶の後、沖田は深冬のもとを去る。一方、壮大と羽村は、「保険点数の高い手術を積極的に実施することで、小児外科単体の黒字化」を目指していた。壮大は、「小児外科は、この病院の原点だから」と言う。井川は壇上記念病院で腕を振るい、柴田は後進の育成に力を入れていた。

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