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アニメ映画版「映画 聲の形」あらすじ・ネタバレ・結末

   

高校3年生の石田将也は、アルバイト代を全額引き出し、自室の家財道具を売り払った上で全額170万円を母親の枕元に置く。そして、家を出て自殺するために河へ飛び降りようとする。だが、花火の音で我に返り、自殺を思いとどまる。

将也が小学6年生の時、クラスに先天性の聴覚障害者・西宮硝子が転校してくる。クラスメイトの川井みきや植野直花は当初、彼女に筆談するなど気遣っていたが、次第に硝子が原因で友達付き合いや授業に支障が出るといったこともあり、植野らは硝子の悪口を言い始める。

そんな中、将也は硝子を先頭立ってイジメだす。補聴器を何度となく故障させたため、硝子の母親がイジメを疑い、学校に報告する。結果、将也が主犯だと担任教師の竹内に名指しされ、そのことをきっかけに将也は激しくイジメられるようになる。

ある日、教室で硝子が自分の机を拭いていることに気づく。将也は硝子につっかかり、取っ組み合いのケンカとなってしまう。後に、硝子が自分の机の落書きを消してくれていたことに気づくのだった。だが、その時すでに硝子は転校してしまっていた。

中学進学後も将也は仲間はずれに遭い、友人もおらず孤立していた。そんな状態が高校生になっても続いており、彼はいつしか人の顔を見れなくなっていったのだった。

将也は、硝子のことがずっと心に引っかかっており、そんな彼は手話サークルに通う硝子に会いに行く。拒絶され、逃げられてしまうが、将也は追いかけて硝子に謝罪する。そして、「友人になって欲しい」と手話で伝えるのだった。

その後も手話サークルに通うのだが、硝子の妹・結弦に門前払いされてしまう。だが、自転車を無理やりとられそうになっていたのを助けたことをきっかけに「親友」となった永束友宏の登場により、再び硝子と会話することができるようになったのだった。

将也は、小学校時代の硝子の友人だった佐原みよこの居場所を探し出す。佐原もまた、イジメをきっかけに転校していたのだった。佐原と硝子を引き合わせ、結果、将也は次第に硝子と仲良くなっていくのだった。そんな中、川井みき、真柴智らとともに交流するようになる。

硝子は、将也に「好き」と伝えるのだが、将也には「月」と聞こえてしまい、告白されていると気づくことができなかったのだった。

そんな中、硝子を主にイジメていた植野直花の登場により、再び将也と周囲の人々との間に亀裂が入る。植野は、硝子に「アンタのせいで、将也がイジメられるようになった。アンタされ転校してこなければ不幸にならなかった」などと言うのだった。

将也は、友人たちと気まずくなりながらも、硝子と夏休みの間、毎日のように遊ぶ。そして、娘と将也が会うことをよく思っていなかった八重子の誕生日を、一緒に祝うまでになるのだった。だが、そんな中で、転んだ将也に硝子は「私といると不幸になる」と手話で伝え、将也はそれを否定する。

将也は、西宮親子と花火大会に行く。花火をともに見ている中、なぜか硝子は「勉強する」と言って、途中で帰る。「またね」と手話で伝える将也に、硝子は「またね」と返さずに「ありがとう」と手話伝えるのだった。

硝子の後を追うように、将也は西宮家のマンションへと向かう。部屋は電気も点けられておらず、花火の光だけが窓から差し込んでいた。ベランダでは、硝子が手すりに立っており、将也は慌てて止めに向かう。

硝子が飛び降り、すぐに将也は彼女の手を掴む。硝子が自殺を諦めて手を縁にかけた後、将也は硝子を引き上げるのだが、代わりに自分が河へと落下してしまうのだった。

将也は命を取り留めるのだが、意識不明で入院する。硝子は自分を責め、将也の母親に泣いて詫びるのだった。そんな中、植野は何度となく将也の病室を訪れ、看病し続けていた。

硝子は、植野が将也に会わせまいとする中、何度も病院を訪れる。そしてついに将也は目を覚ますと、夢の中で会話していた硝子に会いに行き、「君に生きるのを手伝ってほしい」と伝えるのだった。

将也は、気まずい思いを抱えながらも学校の文化祭に硝子とともに行く。永束らに迎えられ、友人たちと文化祭の出し物を巡ることができ、ついに将也は「下を向いていて、他人の顔を見ることができない」状態から脱することができるのだった。その喜びの中、将也はとめどなくあふれる涙を止めることができなかった。

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