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「昨日公園 2015年版」あらすじ・ネタバレ

   

簡単なあらすじ

1) 中島美和(有村架純)は、東京の大学進学後、久しぶりの郷里に帰ってきた。そこで、親友の町田隆子(福田麻由子)に公園で出会う。その帰り、隆子は石段から足を踏み外して死亡する。

2) 公園を訪れた美和は、再び隆子に出会って驚く。その公園にやってくると、時間が昨日に戻るのだった。美和は、隆子に石段を避けるように忠告し、事なきを得るが、別の死因で隆子は死んでしまう。その後、何度も隆子を助けようとするが、必ず隆子は死亡してしまう。

3) 隆子を救おうと奮闘すると、逆に家族を巻き添えにし、死亡者を増やしてしまう。「もし、大切な人が死んでしまうとして、隆子ならどうする?」と尋ねる。そして、美和は隆子に親友として大好きだったが、疎遠になったこと、フルートを続けなかったことに後悔していると明かし、今まで言えなかった思いを告げ、その場で分かれた。隆子は、石段から転げ落ちて死亡した。

4) 6年後、隆子の七周忌に参列した美和は、その帰り、公園にやってきた。美和は、陽介と結婚して子供が生まれていた。そんな美和に、陽介は泣きはらして思いつめた様子で「もし、大切な人が死んでしまうとして、美和ならどうする?」と尋ねる。その言葉で、美和は自分も死ぬ運命にあり、陽介は助けようと何度も試みたのだと悟る。美和は、「あなたの気持ち、分かるから…」と言い、陽介を抱きしめるのだった。

起:隆子との再会

中島美和(有村架純)は、東京の大学に進学し、久しぶりに故郷に帰ってきた。公園に立ち寄ると、親友の町田隆子(福田麻由子)がフルートを吹いていた。

美和は、隆子と同じく吹奏楽部に入っており、フルートを吹いていたが、大学進学とともに止めてしまっていた。隆子は、まだフルートを続けており、演奏会にも出ているのだという。当たり障りのない会話をし、微妙な距離感のまま2人は分かれる。

実家に戻った美和は、隆子と共通の友人・遠藤陽介(大和田健介)から、「隆子が階段から足を踏み外して死んだ」と聞かされる。

承:避けられない運命

突然の親友の死に驚く美和。失意のまま、隆子と会った公園を訪れると、そこに聴き覚えのあるフルートの音色が聴こえてきた。公園の中へと足を踏み入れて行くと、降っていたはずの雨がやみ、そこには死んだはずの隆子がいた。

どうやら、時間が昨日に戻っていたようだった。美和は、隆子の帰宅に連れ添い、石段を避けるように忠告して、隆子が亡くなるのを回避する。だが、美和はその晩、陽介から隆子が亡くなったと知らされる。

美和は、食堂を営む実家の手伝いで、出前の途中に工事現場から落下した鉄骨の下敷きになっていたのだった。再び公園を訪れ、美和は隆子に会う。そして、出前をしないように忠告し、それでも出前に行った隆子を止めて事なきを得る。

転:別離

だが、それからまもなく、食堂に入った強盗に隆子、そして弟も一緒に刺殺されたことを知り、ショックを受ける。その後も、強盗に襲われるのを防いでも、ガス爆発事故で死亡するなど、むし一緒に亡くなってしまう人が増える結果となったことに愕然とする。

失意の中、美和は隆子に「もし、あなたの大事な人が死んでしまうとしたら、どうする?」と問う。美和の思いつめた様子に、戸惑う隆子は、「助けるよ」と答える。

「もし、家族も大変な目に遭うとしたら?」と訊く美和に、隆子は「家族を助けるよ」と即答する。「そう言うと思ってた」と美和は言い、隆子に親友として大好きだったが、疎遠になったこと、フルートを続けなかったことに後悔していると明かす。

隆子は、「陽介は、あなたのことを好きなのよ」と陽介の気持ちを明かされる。その後、美和は隆子と分かれ、別々に帰った。

結:自らの運命

美和は、帰宅途中の石段で転げ落ち、死亡した。6年後、隆子の七周忌に参列した美和は、その帰り、公園にやってきた。美和は、陽介と結婚し、子供ができていた。美和はフルートを吹き終わると、夫・陽介の様子がおかしいことに気づく。

泣きはらし、思いつめた陽介に声をかけると、彼は「もし、大切な人が死んでしまうとして、美和ならどうする?」と尋ねる。その言葉で、美和は自分も死ぬ運命にあり、陽介は助けようと何度も試みたのだと悟る。

美和は、「あなたの気持ち、分かるから…」と言い、陽介を抱きしめるのだった。

原作・2006年版との違い

原作では、小学生の頃に友人を助けようとするも、助けることができなかった男性が主人公である。男性は、子供の様子がおかしいことに気づき、自らが死ぬ運命にあることを悟るという流れである。

原作:『昨日公園』収録。

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感想(15件)

2006年版では、堂本光一主演であり、親友の男性を救おうと奮闘するが、やはり助けることができないという設定となっている。

だが、大筋のストーリーの流れは同様であり、親友に「告白しろ」と言われ、交際・結婚することになった妻から、自分が親友を助けられずに「もし、大切な人が死ぬとしたらどうする?」と言ったのと同様のことを言われ、自らの運命を悟るといった結末も同じである。

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