「イマキヨさん 2015年版」(世にも奇妙な物語 第494話)あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 大学生の高田和夫(野村周平)の部屋に、自分にしか見えない「イマキヨさん」なる守り神や妖怪のような存在が現れる。

2) 「イマキヨさん」を知る友人に相談すると、「イマキヨさんを追い出してはいけない」「イマキヨさんを傷つけてはいけない」などの4つの掟を教えられる。それを破ると、大変なことが起きるのだという。

3) 全ての掟を破ってしまった高田は、イマキヨさんに取り込まれ、イマキヨさん自身になってしまう。

4) 連絡がとれないことを心配した恋人の晴美が高田の部屋を訪れると、そこにはイマキヨさんの姿の高田がいた。

詳しいあらすじ

大学生の高田和夫(野村周平)は、彼女には振られ、就職活動も上手くいかず、ツイてない自分に嫌気がさしていた。そんな中、自室に戻ると、部屋の電気が点かず、見知らぬ男がいることに気づく。

黒い頭巾のようなものをかぶり、黒ずくめの格好の男に驚き、警察に相談するが、警察官には見えておらず、「ああ、イマキヨさんだよ。憑かれた人、初めてみた」と、対処してくれなかった。

友人に聞くと、「イマキヨさん」とは、守り神や妖怪のような存在であり、憑いた者に幸運をもたらせる存在なのだという。だが、

1) イマキヨさんを追い出してはいけない。
2) イマキヨさんを傷つけてはいけない。
3) イマキヨさんの前で引っ越しの話をしてはいけない。
4) イマキヨさんに謝ってはいけない。

という4つの掟を破ると大変なことになるのだという。
だが、相変わらず就職活動が上手くいかず、高田はイマキヨさんを追い出そうとしてしまう。結果、イマキヨさんは2人に増えていた。さらに、2人のイマキヨさんが行っていたオセロに口を挟み、傷つけてしまう。結果、イマキヨさんは4人となった。

だが、元カノの遠藤晴美(藤原令子)がやってきて、復縁の申し出をされて、高田は喜ぶ。そこで晴美に「就職活動が上手くいったら、一緒に住もう。ここより広いところに引っ越そうか」と言われ、高田は話に乗ってしまう。結果、イマキヨさんの前で引っ越しの話をしてしまったことになる。

就職活動のため、企業面接に出向くと、高田はその面接の場にイマキヨさんが現れ、驚く。大挙して押し寄せてくるイマキヨさんに耐え切れず、高田はつい「もう許して下さい」と謝ってしまう。

全ての掟を破ってしまい、高田はついにイマキヨさんに取り込まれ、イマキヨさん自身になってしまう。連絡がとれないことを心配した晴美が高田の部屋を訪れると、そこにはイマキヨさんの姿の高田がいた。

2015年11月21日放送 脚本:高丸雅隆

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