「ヒガンバナ 警視庁捜査七課 第1話」あらすじ・ネタバレ

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来宮渚(堀北真希)は、人通りの多い街中で、花火が大量に爆発する事件を目撃する。来宮は、じっと耳を澄まし、犯人の声を聞く。心の声が聞こえる来宮は、犯人を即座に逮捕する。来宮は、捜査七課の刑事だった。

東京オリンピックの新競技場の起工式が行われる。それに伴い、海外からの視察団が、豪華客船で会場予定地を視察する予定となっていた。刑事部長の神藤勇蔵(佐野史郎)と捜査七課長の瀬川すみれ(大地真央)は、船に同上して警備に当たっていた。

そんな中、ストーカー被害を警察に相談していた千鶴(関めぐみ)が、港近くで発見される。千鶴は、ビルの屋上から落下して死亡していた。後頭部、壁から遠く離れて落下していたことから、捜査一課の峰岸雪乃(檀れい)は殺人であると考える。

現場に突然、来宮がやってきて峰岸は戸惑う。峰岸は、被害者の心にシンクロし、「ウソつき」とつぶやいて倒れてしまう。

ネット上に、千鶴の殺害予告、遺体の動画、船を爆破するという予告動画がアップロードされているのが発見された。サイト運営者に問い合わせ、アカウントの持ち主は、フリーターの大山(矢本悠馬)であると判明する。だが、大山には千鶴の遺体動画に写り込んだ時計の時刻には、アリバイがあった。

峰岸と来宮は、千鶴の友人・綾香(小野ゆり子)に事情聴取に向かう。綾香は、千鶴の死亡推定時刻に映画を観に行っていたと言うが、監視カメラ映像から、映画が始まってすぐに出ていったところが映っており、峰岸は怪しむ。だが、綾香は妊娠しており、体調を崩して病院に行っていたのだった。

その後、峰岸と来宮は、千鶴が仕事で取材中であった、代議士の娘・珠美(ともさかりえ)と、夫で秘書の新之助(山中崇)に事情聴取を行いに行く。そこで、来宮は珠美たちが何かを隠しているのだと感じる。

フリージャーナリストの菊池謙人(DAIGO)は、来宮に「新之助は浮気を繰り返しており、珠美と仮面夫婦状態。新之助は義父の地盤を継ぐため、珠美と結婚した」と明かされる。
再び現場を訪れた来宮は、再び被害者の声を聞く。そこで、珠美が妊婦のフリをしているだけであることに気づき、事件に真相にたどり着く。

珠美は、父親に新之助との結婚を納得させるため、妊婦を装っていたのだった。珠美自身は子供を作りたかったが、38歳という年齢もあり、新之助は妊娠・出産は無理だと思い、偽装妊娠を行う計画について提案したのだった。

新之助は、千鶴と不倫していた。珠美は、千鶴にストーカー紛いの行為を行い、珠美に新之助と別れさせようとしていた。だが、なかなか別れようとしない千鶴を珠美は呼び出した。そこで、偽装妊娠であることを指摘された珠美は逆上し、千鶴を屋上から突き飛ばしたのだった。

その様子を見ていた大山は、珠美を脅して千鶴の遺体動画を撮らせた。その時間に大山はアリバイを作っており、船の爆破について罪を逃れようとしていたのだった。大山は、船の清掃員であり、ネットユーザを沸かせるために船を爆破しようとしていたのだった。

七課の柳幸子(YOU)らは、大山を問い詰め、爆弾の解除番号が「嘘つきの番号」であると明かされる。来宮は、珠美の出産予定日が1月31日であることから、「0131」が解除番号であると瀬川に伝え、事なきを得る。

峰岸は、七課に異動となり、来宮とのコンビは続くことになる。

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次話:「ヒガンバナ 警視庁捜査七課 第2話」あらすじ・ネタバレ

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