映画「ザ・プレデター」あらすじ・ネタバレ・解説

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獰猛なエイリアンである「プレデター」の乗った宇宙船が、もう一隻の宇宙船から攻撃を受け、地球へと落下する。アメリカ軍特殊部隊のスナイパーであるクイン・マッケンナ(ボイド・ホルブルック)は、南米でターゲットの暗殺作戦に参加していたが、そんな最中、宇宙船が落下してくるのだった。

墜落した宇宙船へと向かうと、プレデターは生きており、仲間を殺戮し始める。クインは、プレデターの武器「ガンレット」を手に入れ、形勢を逆転させ、プレデターを倒していく。

一方、プレデターの研究を行っているスターゲイザーの一員ウィル・トレーガー(スターリング・K・ブラウン)は、クインが倒したプレデター「フジティブ」を捕らえ、装備品とともに研究施設へと持ち帰るのだった。

クインは、スターゲイザーによって「味方を殺害した」罪によって逮捕されてしまう。刑務所行きのバスに乗せられてしまうのだが、プレデターが存在していた証拠に、彼はプレデターのヘルメットを私書箱へと送っていた。

その私書箱から、荷物が自宅へと送られ、息子であるローリー(ジェイコブ・トレンブレイ)がヘルメットを手に入れるのだった。ローリーは、プレデターの装備品を起動させ、表示された情報を驚異的な記憶能力で覚えていく。

生態学者ケイシー・ブラケット博士(オリヴィア・マン)は、プレデターについて、クインに話を聞こうとする。だがそんな中、運送されてきたプレデターが暴れだし、研究員たちを殺害した上で逃げ出し、ローリーのもとにあるヘルメットを探しに向かうのだった。

一方、プレデター「フジティブ」の宇宙船を攻撃していた、もう一方の宇宙船が地球へと降り立った。その宇宙船に乗っていたプレデター「アサシン」は、フジティブを追ってローリーのもとへと向かう。

プレデター「フジティブ」により混乱に陥ったところで、クインは他の受刑者とともに逃亡を図る。その途中、単独行動をとろうとしてスターゲイザーの一員に射殺されそうになったケイシー博士を助け、プレデター「フジティブ」が息子ローリーのもとへと向かっていることを知るのだった。

クインは、一緒に脱出したネブラスカ、コイル、バクスリー、リンチ、ネトルズたちとともに、息子と妻エミリー(イヴォンヌ・ストラホフスキー)が住む町へと向かう。

ローリーは、誤ってヘルメットを使用してしまい、近所を混乱へと陥れてしまう。彼は、学校のサッカー場へと逃げ込み、そこでプレデター「フジティブ」に襲撃されるが、プレデター「アサシン」も現れてプレデター同士の争いとなる。プレデター「アサシン」は、プレデター「フジティブ」の血液を手に入れ、ハイブリッド化しようとしていると考えられた。

スターゲイザーのトレーガーは、クインたちを捕らえる。そこでローリーが描く宇宙船への地図を見て、ローリーが宇宙船へと侵入する経路を知っていると判明するのだった。トレーガーは、ローリーに案内させようと連れて行く。クインたちは、再び捕獲されていた状態から逃げ出し、ローリーを追う。

トレーガーたちはプレデターたちを討伐しに向かっていたが、逆に待ち伏せされてしまい、クインたちとともに襲撃される。バクスリー、リンチ、コイルたちが犠牲となる中、トレーガーは、プレデターのヘルメットを使用しようとして、使い方を誤って自ら死亡する。

プレデター「アサシン」は、ローリーを次のハイブリッド対象として、彼を連れ立って宇宙船へと乗り込む。クイン、ネブラスカ、ネトルズは、宇宙船へと入ろうとするが、バリアが起動され、ネトルズは足を斬られてしまう。ネブラスカは、自らを犠牲にし、宇宙船のタービンへを破壊しようとする。

クインは宇宙船へと入り込み、ローリーを見つけるのだが、そこでプレデターに攻撃されてしまう。だが、そこにケイシー博士が現れ、クインとローリーを助けるのだった。その後、クインはプレデターの侵略に備える必要があると考えるのだった。

解説

1987年に公開された『プレデター』の続編である。『プレデター』シリーズでは4作目となり、新たなリブート作品となっている。異種交配を経て進化するなど、新たなプレデターが登場している。

なお、『プレデター』の主人公アラン・”ダッチ”・シェイファー少佐役を演じたアーノルド・シュワルツェネッガーは、カメオ出演をオファーされているが、断っているのだという。

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