ドラマ「無痛 第2話」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 山田輝久(ジジ・ぶぅ)というアパートの住人が、自室で胸部を包丁で刺されて死んでいるという事件が発生する。しばらくして工藤一尊(有薗芳記)という男が出頭し、自ら山田を刺したと自供する。

2) 工藤の自供の真偽を疑う早瀬順一郎刑事(伊藤淳史)は、為頼英介(西島秀俊)に、「工藤に犯因症(犯罪を犯す人間に顕れる兆候)が現れているか見て欲しい」と依頼される。

3) 被害者の山田は肺気腫であり、胸痛や呼吸困難感に悩まされていた。白神メディカルセンターを受診しようとするも、事務員に「診療費が払えないなら治療できない」と言われ、治療を受けられなかった。山田の遺体画像を見ると、山田にはうつ病の兆候も現れていた。

4) 工藤に面会した為頼は、「被害者は自殺だった。だが、重症筋無力症のあなたは、治療費が払えないため、殺人を”自供”し、刑務所に入って治療を受けることを考えていたのではないか」と見抜くのだった。

起:工藤の出頭

為頼英介(西島秀俊)は、通り魔事件がきっかけで、白神メディカルセンター院長・白神陽児(伊藤英明)に、見るだけで患者の疾患が分かるという卓越した診断能力があると看破され、興味を持たれるようになる。

一方、山田輝久(ジジ・ぶぅ)というアパートの住人が、自室で胸部を包丁で刺されて死んでいるという事件が発生する。しばらくして工藤一尊(有薗芳記)という男が出頭し、「山田を刺した」と自供するが、早瀬順一郎刑事(伊藤淳史)は疑問を持つ。

承:犯因症

早瀬は、為頼に犯罪を犯す人間に顕れるという「犯因症」が駆動にも現れているのか見て欲しいと依頼する。為頼は、工藤には犯因症は現れておらず、病気の兆候が見える、というのだった。

白神は、為頼の診療所を訪れ、「サテライトクリニックとして登録して欲しい。そして、建設中の新病院の院長になって欲しい」と依頼する。為頼の卓越した診断能力を駆使し、一緒に「患者のため、無痛治療を目指して欲しい」と白神は言うのだった。為頼は、白神の申し出への答えを明言せず、迷う。

転:山田の病状

早瀬が再び為頼のもとを訪れ、被害者の山田が「病院に恨みをもっていた」と明かされる。山田は肺気腫であり、胸痛や呼吸困難感に悩まされていた。

白神メディカルセンターを受診しようとするも、事務員に「診療費が払えないなら治療できない」と言われ、治療を受けられなかったのだという。結果、山田は病院を恨むようになっていた。

為頼は、被害者の遺体画像を見て、肺気腫だけでなくうつ病の兆候が現れていることを見抜く。

結:工藤のウソ

工藤に面会した為頼は、「被害者は自殺だった。だが、あなたは治療費が払えないため、殺人を”自供”し、刑務所に入って治療を受けることを考えていたのではないか」と指摘する。

工藤は、重症筋無力症で、筋力の低下が見られていた。物盗りと考えられていたが、山田のなけなしの金を、工藤は山田の母親宅に届けていた。

高島奈美子(石原杏奈)は、南サトミ(浜辺美波)が「自分は一家四人殺人事件の犯人」であると言っていると、白神に相談する。白神は、もちろん彼女に犯行は無理だと考えるのだったが、警察に事情聴取された時の、サトミの精神状態への影響を懸念するのだった。

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原作:久坂部羊「無痛」あらすじ・ネタバレ

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