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「下剋上受験 第6話」あらすじ・ネタバレ

      2017/03/17

簡単なあらすじ

1) 桜井信一(阿部サダヲ)は、娘の佳織(山田美紅羽)とともに勉強を続けていたが、説明したことを佳織は忘れてしまうことがたびたびあり、信一は苛立ってしまう。一方、徳川直康(要潤)は、娘・麻里亜(篠川桃音)の成績が下がってきていることを心配し、学校を欠席させた上で、佳織とは会わせない方がいいのではないか、と考え始め、信一に相談する。

2) 直康から話を聞いた信一は、佳織に「もう麻理亜ちゃんと会うのはやめなさい」と言う。佳織も薄々、麻理亜が悩んでいることに気づいていたこともあり、信一に反発して泣き出してしまう。

3) 香夏子(深田恭子)から事情を聞いた楢崎哲也(風間俊介)は、信一にエビングハウスの忘却曲線を説明し、「人間は、忘れる動物です。だから、復習を何度も繰り返すことが記憶定着には必要なんです」と言うのだった。

4) 信一は、佳織に謝り、親子はついに仲直りする。そして、「最後の思い出作りに、麻理亜ちゃんとバーベキューをやろう。その後は、もう夏休みもクリスマスもない」と言うのだった。最初は断った麻理亜だったが、ついには会場にやってきて、佳織と思い出作りをするのだった。

ここがポイント

「すぐに忘れてしまう」ということに苛立ちを覚える信一。だが、それは当然のことであり、復習が大事であると楢崎から「エビングハウスの忘却曲線」で説明を受け、目からウロコが落ちる。

一方で、友達との付き合いも大事であると考える信一は、佳織のために、麻理亜との思い出づくりの場として、バーベキューパーティーを開くのだった。

詳細なあらすじ

年が明け、桜井信一(阿部サダヲ)は佳織(山田美紅羽)とともに初詣に出かける。そこで、信一は、「桜葉学園合格」と絵馬をかく。

信一は、佳織が復習テストの結果が思わしくなくて、焦りを感じていた。「ここまでできないの、どうしてだと思う?睡眠不足か?気合い不足か?」と訊くのだが、佳織は明らかに睡眠不足となっていた。

信一は、「思い切って、睡眠時間を確保するか?」と提案するが、佳織は「学校で寝るから…こっそり」と言う。

4月になり、佳織は6年生になった。ついに受験まで10ヶ月を切った。徳川直康(要潤)は、娘・麻里亜(篠川桃音)を「休学させたい」と担任の小山みどり(小芝風花)先生に提案する。みどりは「佳織ちゃんとも仲良くなったし…」と言うのだが、直康は「それが問題なんですよ…」と言う。保護者面談で直康は信一に「話があります」と言う。

香夏子(深田恭子)は、見習い期間が終了し、ついに独り立ちすることになり、一人で物件を担当することとなった。

直康は、信一に「麻理亜も最近、佳織ちゃんと仲良くしてもらって、明るくなりました…でも、成績が下がってきてます」と言う。何度か受けたテストで、点数が落ちてきてしまっているのだという。

麻理亜が偏差値65前後と聞いて、信一は驚く。だが、それでも桜葉には受からないということで、直康は「このままでいいんですか?」と言う。

麻理亜は学校を休む日が増える。家庭教師がやってくると佳織は帰らされてしまい、寂しさを感じる。

信一は、「もう、麻理亜ちゃんのところに行くのはやめなさい…勉強がはかどらない」と言う。さらに、「もしかして、麻理亜ちゃんも迷惑に思っているかもしれないじゃないか」と言い、佳織は落ちこんでしまう。

佳織は、算数の問題を一問も解かずに反抗する。信一は、「そんなに麻理亜ちゃんのことが好きか?でも、麻理亜ちゃんはお前のことそんなに好きじゃないと思うぞ。麻理亜ちゃんは偏差値65だそうだ。58のお前のことなんか、すぐに…」と言い、佳織は泣き出してしまう。

信一は、一夫(小林薫)に「佳織とちょっとあってな…」と言う。一方、香夏子も悩んでおり、楢崎哲也(風間俊介)に「私、どうしたらいいのかわからなくて」と相談する。そして、泣き出してしまう。

信一の後輩・杉山(川村陽介)は、香夏子が泣いているのを見かけ、楢崎に「イジメられてる」と一夫に伝えてしまう。一夫と杉山は、不動産会社に怒鳴り込んでしまい、香夏子は驚く。香夏子は誤解を解き、一夫は謝罪する。

麻理亜は、佳織が忘れていったペンを、返そうとする。

信一は、ちゅうぼうで酒を飲んでしまう。そこで楢崎はやってきて、「もう佳織ちゃんは帰ってますよ。でも、桜井さんは飲んでる。もう諦めるんですか?」と言う。何度教えても覚えないと愚痴る信一に、楢崎は「エビングハウスの忘却曲線」を説明する。記憶したものも、20分後には40%、1日後には70%近くのものを忘れてしまうと説明し、楢崎は「人間は忘れる動物です。でも、定期的に復習することで記憶は確実に定着していきます」と言う。

そして、「今すぐ帰って、昨日やったことを復習すべきです」と言い、信一はすぐに帰宅する。

信一は、佳織に「お父さんが間違ってた。お父さんが説明したことを、佳織が忘れちゃうのは、佳織のせいでもない。麻理亜ちゃんのせいでもない。人間っていうのは忘れる動物。だから、忘れてもいいんだ。でも、また復習して覚えればいいんだ」と言う。

佳織は、信一の帰りを待ちながらも、勉強をし続けていたのだという。そこで、佳織は「今日、麻理亜ちゃんと話したの…」という。「もう、一緒に勉強しない方がいいって、お父さんが言ってた」と麻理亜は言ったのだった。麻理亜は、佳織に教えることも楽しいのだが、「自分の勉強はできなくなってしまう」と言うのだった。

その話を聞いていたみどり先生は、「ともだちよりも凄い存在、ライバルになったら?自分が頑張れば、相手も頑張る。相手が頑張れば、自分も頑張る。それがライバルよ」と提案する。そこで佳織は、麻理亜に会わず、ライバルになると言うのだった。

信一は、佳織のやった分のドリルを始める。香夏子は、佳織と仲直りしてくれることを信一に感謝する。

翌日、信一は直康に会いに行く。そこで、「一緒に家族でバーベキューパーティーをしよう」と提案をするのだった。信一は、「ただし、その日が最後。そういう遊びはもうしない。クリスマスも夏休みもない」と言うのだった。

直康は、家庭教師から「バーベキューなんかやってる暇ないと思いますよ」と言われる。だが、直康は「これが最後ですから」と言う。その会話を麻理亜は聞いていた。

バーベキュー会場には、直康は来ても麻理亜は来なかった。麻理亜は家で勉強しているのだという。「麻理亜が自分で決めたことなんです…『佳織ちゃんは、友達ではなくライバルだから』と」と直康は言う。

直康は、「皆さんと同じ小学校に私は入学しました。ですが、父に無理やり転校させられたんです。…勉強が好きだったわけではありません。でも、それしか私にはなかったんです。勉強ができて学歴がある、それしかなかったんです」と言う。

「みんなが遊んでる時に我慢して、机にしがみついて受験勉強をしていたんです…私は今日、この会に参加しないと決めた麻理亜を愛おしく思います」と言い、直康は帰っていく。

残された佳織は落ちこみ、信一は「みんな、準備を続けてくれ」と言い、直康のクルマを追いかける。そして、「麻理亜ちゃんに会わせてくれ。…麻理亜ちゃんは、我慢してんだよ。昔のお前みたいに…今日来なかったら、一生後悔するぞ」と言う。

麻理亜、佳織をそれぞれ思う父親たちは、もみ合いとなってクルマから転げ落ちる。そんな中、麻理亜はみどりや他の生徒たちとともにバーベキュー会場へとやってきた。香夏子が昨晩、声をかけていたのだった。

麻理亜は、佳織が忘れていったペンを返そうとする。だが、佳織は「知ってたよ。それ、麻理亜ちゃんが持ってて」と言うのだった。

直康は信一に背中を押されて、麻理亜と話をする。ようやく父子の距離が縮まったのだった。

花火が打ち上がる中、麻理亜は佳織に「一緒に桜葉に行こうね」と言うのだった。

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