簡単なあらすじ
1) 井伊直虎(柴咲コウ)は、家臣・中野直之(矢本悠馬)から、「種子島」という火縄銃を見せられる。「これさえあれば、剣術に不慣れな農民も戦える」と言い、今後の戦のため、大量に仕入れるべきである、と中野は主張する。だが、直虎は、入手するための資金面で難色を示す。
2) 直虎は、「これを作ればいいのではないか」と提案する。そこでさっそく鍛冶の村・井平の職人に試作を依頼するのだった。一方、虎松(寺田心)は龍潭寺で手習いを始める。そんな虎松と亥之助(荒井雄斗)たちは五目並べに興じていた。だが、虎松に気を遣って手加減をしている様子を見た直虎は、「これからは手加減無用じゃ」と言う。
3) 回りの年上の子供たちに、手加減もなく打ちのめされた虎松は、ついに龍潭寺に通学するのをやめてしまう。直虎は、「そんなことでは、大将は務まらぬ。悔しくないのか?手習いに行くのじゃ」と説得しようとするが、虎松は拒否する。
4) 直虎は、「勝ちたくないのか?一緒に戦ってやる」と、五目並べの練習につきあう。結果、虎松はなつ(山口紗弥加)の息子・亥之助(荒井雄斗)に五目並べで挑み、以後、再び龍潭寺に通うようになる。
5) そんな中、種子島や試作の銃が盗まれる騒ぎが起こる。そこに、種子島を持って小野但馬守政次(高橋一生)が現れるのだった。政次は、亥之助が拾ってきた種子島の銃弾を見て、直虎たちが種子島を手に入れていることに気づいたのだった。「これは、謀反の疑いありと見られても仕方あるまい。駿府に報告されたくなくば、後見を下りてもらおうと」と政次は直虎に言うのだった。
詳細なあらすじ
井伊直虎(柴咲コウ)は、家臣・中野直之(矢本悠馬)から、「種子島」という火縄銃を見せられる。「これさえあれば、剣術に不慣れな農民も戦える」と言い、今後の戦のため、大量に仕入れるべきである、と中野は主張する。
だが、一丁十貫という高額なため、直虎は諦めようとする。だが、「種子島を作り、周辺国に売ることができれば、儲けることができる」と直虎は考え、鍛冶の村・井平の職人に試作を依頼する。
一方、虎松(寺田心)は龍潭寺で手習いを始める。そんな虎松と亥之助(荒井雄斗)たちは五目並べに興じていた。だが、虎松に気を遣って手加減をしている様子を見た直虎は、「これからは手加減無用じゃ」と言う。以来、虎松は武術や五目並べなどで打ちのめされてしまい、ついには龍潭寺に行きたくない、と言い出す。
直虎は、「そんなことでは、大将は務まらぬ」と言い、虎松に「悔しくないのか?手習いに行くのじゃ」と説得しに行く。だが、そんな直虎に、しの(貫地谷しほり)は立腹し、「そんなに出来のいい息子が欲しかったら、自分でお腹を痛めて産めばいい」などと言い放つ。
直虎は、どうすべきか迷っていたところ、再び龍雲丸(柳楽優弥)に出会い、「一度、勝たせてやれば勝つ楽しさを覚えるのでは?」と言われ、直虎はその案に乗ることにしたのだった。
直虎は、虎松の部屋に行き、「私が一緒に戦ってやる。勝ちたくはないのか?」と言う。騒ぎを聞きつけたしのは、直虎に「勝てば、あなたの言う通りにします。負ければ、私の言う通りにしてもらいます」と条件をつけるのだった。
直虎は、虎松に五目並べの稽古をつける。負け続きの虎松だったが、何度となく練習を繰り返すのだった。その後、なつ(山口紗弥加)の息子・亥之助(荒井雄斗)と、五目並べで対決することになる。
結局、虎松は負けてしまうのだが、「もう一回、勝負じゃ」と言い、再試合を希望する。我が子の成長を見たしのは、昊天(小松和重)に「もう一度、手習いをお願いします」と頭を下げるのだった。
虎松の一件が解決してほっと胸を撫で下ろす直虎だったが、そこに中野が「一大事です」と言いにやってくる。種子島や、試作の銃が盗まれたのだという。
直虎は、井平へと向かい、詳細について訊く。そこに、種子島を持って小野但馬守政次(高橋一生)が現れるのだった。政次は、亥之助が拾ってきた種子島の銃弾を見て、直虎たちが種子島を手に入れていることに気づいたのだった。
「これは、謀反の疑いありと見られても仕方あるまい。駿府に報告されたくなくば、後見を下りてもらおうと」と政次は直虎に言うのだった。
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