ウィルス(世にも奇妙な物語 1997年10月6日放送)あらすじ[ネタバレあり・結末まで]

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「ウィルス」前半部分(ネタバレなし)

イズミ(広末涼子)は、海外留学から帰国する飛行機に乗っていた。着陸した後、子供からビデオカメラを向けられ、「何か喋って」と言われたため、話しだそうとしたその瞬間、女性の悲鳴が聞こえる。

その直後、防護服を着た人々が機内に入ってきて、煙が充満したと思ったらイズミはその場で眠ってしまう。

目を覚ますと、そこは隔離された病室のようだった。窓もなく、扉も開かない。「ここから出たいんですけど!」と大声を出しても、返事はなかった。

自分のバッグが置かれており、そこには「検疫済」のシールが貼られていた。また、中には子供のビデオカメラが間違って入れられていた。

防護服の人たちが現れ、イズミは注射を打たれて再び眠ってしまう。混濁した意識の中、防護服を着た一人が急に苦しみ出す姿をイズミは目撃する。

再び目をさますと、イズミは隔離部屋のベッドの上だった。採血された後があり、「私に何をしたのよ!」と彼女は苛立つ。

イズミは、ふと思い立ったように、子供が持っていたビデオカメラを再生する。

帰国すると、防護服姿の人々に閉じ込められてしまいます。その恐怖の中、イズミにはある恐ろしい考えが浮かびます。

「ウィルス」後半部分(ネタバレあり、結末まで)

ビデオカメラの映像には、防護服の人々が機内に現れてからの様子が映されていた。その中で、「レベル4」「ウィルス」という単語が聞き取れ、イズミは自分がなんらかのウィルスに感染している恐れがあり、隔離されているのではと考え始める。

恐怖の中、イズミは自分の体に発疹ができる夢を見る。再び防護服を着た人々が現れ、錠剤を渡される。「それを飲ませて殺すの?…レベル4だもんね」とイズミは言う。

防護服の2人が部屋を出ようとしたところ、イズミはその隙を狙って外に出ようと試みる。だが、阻止されて部屋に再び戻される。

イズミは、そこから脱出するために動きだす。火災報知器を鳴らして扉を開けさせ、イズミはベッドのパイプで防護服の人たちを殴る。部屋を飛び出し、その先にある部屋に彼女は飛び込む。

するとそこには、「LEVEL4 対人用殺人ウイルス感染物」と書かれたシールの貼られた遺体バッグがあった。その亡くなった男性は、皮膚に発疹が現れていた。

防護服を着た人が現れ、イズミは「やっぱり…」とつぶやき、再び逃亡を試みる。再びパイプで殴りつけると、その防護服のマスク部分が外れ、その下からは皮疹のできた男性の顔が現れた。

防護服の男は、「君たちの飛行機がアメリカを発った後、世界はテロによってウィルスによって汚染された。だから。我々は、少しでも感染していない人たちを救おうと、君たちを隔離していたんだ」と明かす。

直後、防護服の男は絶命する。「そんな…」とつぶやいたイズミは、自分の腕に皮疹が現れていることに気づく。

タモリさんは冒頭の部分で、「ルビンの壺」の説明を行っています。まるでその絵のように、見事に最後に反転したオチとなっています。

「ウィルス」制作情報

・原作:渡辺浩弐 (『2000年のゲーム・キッズ』)


2000年のゲーム・キッズ(上)


2000年のゲーム・キッズ(下)

・脚本:高山直也

・演出:佐藤祐市

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