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「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 第7話」あらすじ・ネタバレ

      2016/08/09

杉原音(有村架純)は、交際相手の井吹朝陽(西島隆弘)からプロポーズされた。朝陽は、「音、結婚しよう。俺と一緒に幸せになろう」と言い、婚約指輪を嵌めようとするが、音は思わず指を引いて指輪を落としてしまう。朝陽は、「ごめん、1人で盛り上がって。…返事は、今すぐでなくてもいいからね」と言う。

音は、帰ろうとしていた朝陽に、「練(高良健吾)と会った」と明かす。音の「練に助けてもらったことがあるから、力になってあげたい」という思いを受け入れ、朝陽は「力になってあげなよ」と言う。

仙道静恵(八千草薫)は、練が家にやって来ないことで心配していた。静恵は、音に「『いつでも来て』って伝えてくれる?」と言う。

音は、柿谷運送の佐引穣次(高橋一生)に会いに行く。そこで音は、練の祖父・健二(田中泯)が他界したときのことを教えられる。健二は、畑が震災で荒れ果てた結果、人が変わったようになってしまったのだという。練のことも分からないようになり、「盗人が。畑を返せ、山を返せ」と毎日のように罵るようになった。

練はその言葉を、まともに受け止め、傷ついてしまった。そしてその最期は、入院していた病院を抜け出し、倒れて1人で死んでいたのだという。穏やかに農業を営んできた老人の最期が、怒りや悲しみに満ちて終わってしまったのだった。

練のオフィスへと向かった音は、「静恵(八千草薫)さんが会いたがってる」と練に伝える。だが、練は「もう行きません。静恵さんに、『俺のことは忘れてください』と言ってください」と冷たく言い放ち、合鍵を返す。

音は、貧困ビジネスに携わる練のことを心配する。「引越し屋さんには戻らないんですか?」と尋ね、食い物にされた弱者のこと、その家族のことを慮る。そのことが練を苛立たせる。さらに、音は「おじいさん、きっと練さんのことを嫌ったり恨んだりしていませんよ」と言う。

練は、健二の遺品が入っている段ボールの中から汚れたパジャマを取り出し、「じいちゃんは1人、駅の便所で死にました。俺に遺言もないままで…」と言い、遺品をゴミ箱に捨ててしまう。

練は、市村小夏(森川葵)のデザイナー専門学校の入学費用を工面することを約束する。小夏は入学していた以前の学校を「合わないから」などと言って辞めてしまっていた。練は、家にやってきた小夏を追い返したことに責任を感じていた。

音は、健二のパジャマをゴミ箱から拾い、丁寧に汚れを落とし、アイロンをかける。

朝陽は、解雇されたことを恨んでやってきた兄・和馬(福士誠治)に「お前のような変わり身の早いヤツが出世するんだよな」と言う。そして、「お前が人員整理した会社、何人が路頭に迷うかな」と恨み言を言い、そんな和馬に、朝陽は「再就職先、困ってるなら紹介しようか?」と言う。

練は、家族の写真が挟んであった漫画を返そうと、仕事を紹介した男を追いかける。だが、その男は搾取され低賃金労働させた練を恨んでおり、階段から突き落とす。練は怪我を負いながらも漫画を返し、「人が来てしまうから、もう行け」と言う。

朝陽は、「結婚したい人がいる」と父・征二郎(小日向文世)に言うと、征二郎は「今度、家に連れてきなさい」と告げる。そのことを朝陽は、音に伝える。「結婚の返事、すぐにもらえるもんだと思ってた」と朝陽は言うが、音は「仕事、一生懸命にやってるよ。やっと自分でできることが増えてきた。それに、この部屋、出て生きたくない。私が初めて東京に出てきて、手に入れた部屋なの」と言う。

そんな音に、朝陽は「…なんでこんな時に、昔好きだった男のところに行ったって言うかな…『会いに行っていい?』なんて、言ってほしくなかった。俺は、音ちゃんと幸せになりたいだけなのに」と本音を漏らす。

音は、健二のパジャマを渡しに、練の仕事場へと向かう。練は、音に「どうも…」と感謝する。音は、健二のパジャマのポケットに、スーパーなどのレシートが入っていたと伝える。

健二は、お昼時に「蒸しパン、牛乳、一口羊羹」「栗蒸しパン、牛乳、きんつば」や、園芸店で「そら豆の種、オクラの種、小かぶの種、熊手、軍手」などを購入していた。

音は、「本当のところは分かりませんけど、おじいちゃん、怒ったり、憎んだりばかりではなかったんじゃないですかね。ちゃんと、生活していたんじゃないですかね。畑のことも、忘れてなかったんだと思います」と練に伝える。

練は、健二のことを思い出し、泣き出す。カップ酒を2本買ったというレシートについて、「じいちゃんは、酒は1本しか飲みません。2本買う時は、種を植えた時で、1本はじいちゃんが飲み、もう1本は畑に飲ませます」と説明する。

練は、田舎の母に電話をする客に、「降りろ」と言う。そして、金を渡し、「家に帰れ。早く、家に帰れ!」と言う。そして練は、中條晴太(坂口健太郎)に「俺、この仕事を辞めるよ」と告げる。

練は、音とかつて乗りあわせていたバスに乗る。そして、静恵の家に向かう。静恵は、練に「無事で良かった…よく頑張った。生きてる自分を責めちゃダメよ」と優しく語りかける。

静恵に「精一杯、生きなさい」と言われ、練は頷く。練は、庭で枯れていた花の世話を音とともに始める。

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