織田裕二主演ドラマ「SUITS/スーツ 第1話」あらすじ・ネタバレ・結末

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幸村・上杉法律事務所に所属する甲斐正午(織田裕二)は、悪どい法律違反スレスレの方法で問題解決を行う凄腕の弁護士として知られていた。そんな甲斐は、顧客の若き起業家ダイス・スズキ氏のスキャンダルをもみ消すよう依頼される。

ダイスは、敵対企業のスパイとして潜り込んだ女性社員を、退職に追い込んだ。だが、それをその女性社員は、「パワハラ」だと週刊誌に売り込んだのだった。甲斐は、その女性社員をデートに誘い、PCを拝借してメールを見ようとしたのだったが、パスワードがかけられており、内容を見ることができなかった。

そこで甲斐は、敵対企業とのメールのやりとりを捏造した上で、女性社員の弁護人である木次谷弁護士と話し合いの場に出る。甲斐は女性社員の「PTSD」との診断名での診断書が偽りであることを指摘した上で、さらには偽造メールを見せ、ついには週刊誌の記事出版を取り下げることに成功する。

この仕事を成功させた甲斐は、上司の幸村チカ(鈴木保奈美)に、シニアパートナーへの昇格を交渉する。だが、幸村は「アソシエイトを一人つけ、育成する」「自分の案件ばかりではなく、事務所の共同業務も行う」ことを条件に出す。

甲斐は、アソシエイト弁護士を探し始めるのだが、難航していた。だが、その面接会場に現れたのは、現金3千万円をスーツケールに入れて持って現れた、鈴木大貴(中島裕翔)だった。

鈴木は、悪友・谷元遊星(磯村勇斗)に「スーツケースを持っていき、別のスーツケースを持ち帰る」ことで100万円を渡すと言われていた。だが、遊星は借金返済のため、麻薬取引に手を染めようとしており、鈴木を巻き込んだのだった。

遊星の取引相手は、実は麻薬捜査官で、おとり捜査だった。鈴木は卓越した記憶力でそれがおとり捜査であると見抜き、取引現場から逃げ出し、アソシエイト弁護士の面接会場に迷い込んだのだった。

事情を聞いた甲斐は、鈴木の話を面白がる。さらには、鈴木の「一度読んだ六法全書を丸暗記できる」といった記憶力、そして高校二年生時に司法予備試験に合格しているという事実に甲斐は驚くのだった。

鈴木は、弁護士になる夢をいだきつつも、遊星の提案した、先輩のセンター試験替え玉受験が発覚し、司法試験受験資格を喪失していた。高校も中退となり、その後は悪事を重ね続けてきたのだった。

甲斐は、鈴木をアソシエイト弁護士とすることに決め、「ダイス・スズキ」(本名・鈴木大輔)の弁護士資格を利用し、弁護士になるよう提案するのだった。ところが、甲斐のシニアパートナー昇格を面白く思わない、同僚の蟹江貢(小手伸也)弁護士により、木次谷弁護士に「メール偽造」の情報が伝えられる。結果、週刊誌の記事が再び表沙汰になりそうになり、甲斐の立場は危うくなる。

だが、鈴木が木次谷弁護士の息子の司法試験替え玉受験をしていたことが明らかとなり、弱みを握った甲斐は形勢逆転するのだった。結果、鈴木は正式にアソシエイト弁護士として採用される。

甲斐は、チカに昇進を迫るが、プロボノ参加を言い渡されてしまい、甲斐はすぐさま鈴木に代わりに行うよう指示する。そんな中、チカは甲斐に、甲斐の元上司で検事である柳慎次(國村隼)に汚職について捜査の手が及んでいることを明かし、近づくべきではないと警告するのだった。

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